2020年10月3日土曜日

酒蔵訪問その27 西條鶴


今年の元旦に父親名義だった酒類販売免許を私の会社に移し、様々な手続きを経て正式に仕入れと売り上げが出来るようになりました。で、これから酒屋をやっていくにあたり仕入れを従来の問屋だけに任せるのではなく出来る限り自分でも動いて行動してみようと云う事と、兎に角酒類業界、日本酒業界の方々と直接会い話をしなければと思い、日本酒のメーカーである蔵元さんに出向き挨拶をして廻ろうと思いました。
年初に酒造組合のリストを確認すると組合所属で広島県内で造りを行っている蔵は48場ありました。その中で8場は閉場、その内の4場は銘柄は存続しています。
なので、現在仕込みを行っているのは県内では40場と云う事になります。

2月からこの48場に向けて挨拶廻りを初めて西条の7場は最後に回ろうと思っていました。ですが今年はコロナなどの影響もあり思ったように挨拶も出来ず今現在で西条地域以外の蔵も廻れていないところもあります。

で、最後にしようと思っていた西条地域ですが縁がありいよいよ伺うことになりました。


まず西条での1件目は『西條鶴』(西條鶴醸造株式会社)さんに行ってきました。
今回は西條鶴のお酒を全て任されている宮地杜氏と営業の小田さんに色々とお話をさせて頂きました。ちなみに前職ハーレー屋時代の旧い友人がここ西條鶴の杜氏さんと同級生でしたw
宮地杜氏は昨年から蔵内の設備や建物の補修を行っているとの事でこれにより僅かな雑味も取り除き酒質を少しでも改善させたい言われていました。
酒質は多くの方に好まれる優等生的なお酒より少しくらいクセがあっても個性的な自分にしか造れてないお酒を醸していきたいと。。。
蔵内の環境や設備の改善はその為に必要な事で少しずつでも進めていくそうです。
今年の新酒が楽しみですね。





少し前に作り替えた麹室は素晴らしい出来だと仰られていました。




どこの蔵の方も言われていますが、どんなに良いお酒を造っても最後の搾りがダメだと台無しだと。。。
機械のメンテナンスと消耗品の交換は本当に必須ですね。



「西條鶴」大地の冠 純米吟醸酒
雄町の純米吟醸ですが、あまり辛口にふらず酸味を多く感じさせる独特な味わいです。
宮地杜氏の云われていた個性を感じる美味しいお酒ですね。

飲んでみたいなぁと思われた方一緒にいかがですか~
佐々木酒店ではコップ一杯から飲んでいただけます。

是非味わいに来てください。


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私の以前のビンテージハーレーのブログを読んでくれているアナタ、日本酒を飲むときにはまず佐々木に連絡くださいね~。

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宜しくお願いします。。。

※20歳以上の年齢でない方には酒類は販売しません。未成年の飲酒は法律で禁止されています。

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