2021年1月23日土曜日

酒蔵訪問その30 賀茂鶴

ブログの更新がだいぶん開いてしまいましたが。。。

2021年も宜しくお願い致します。

昨年の事になりますが、広島県東広島市西条本町にある『賀茂鶴』(賀茂鶴酒造株式会社)さんに行ってきました。

云わずと知れた広島最大手のメーカーであり、現在の広島酒の礎を築いたと云っても過言ではない会社です。

1921年(大正10年)に行われた第8回全国酒類品評会にて、優等1位~3位までを全て賀茂鶴が受賞した歴史もあります。この受賞によって賀茂鶴の酵母が協会に採用され1923年に協会5号酵母として広く全国に頒布されました。

今年の2月に小売組合の方と椋田杜氏が仕切られている2号蔵に少しばかりお邪魔したのですが、今回は、沖永杜氏の8号蔵と井出杜氏の4号蔵を見せて頂きました。

ありきたりの言葉ですが、今まで県内の酒蔵を30カ所以上訪問して来て思った事ですが、、、本当に凄かったです。

県内には様々な形で経営されている沢山の酒蔵があります。
それは夫婦や家族でされていたり、社長杜氏で少数の蔵人とされていたり、はたまた色々なお酒を造る大きな工場の様な形態であったり、歴史を頑なに守り続け当時の技法にこだわり続ける蔵であったり、そして今回の賀茂鶴さんや白牡丹・千福さんなどの様に従業員をたくさん抱えて会社経営として大きな規模でされているところであったりと。
それぞれの規模でそれぞれのやり方があると思いますが、賀茂鶴の製造にあける製品・品質管理にはもの凄いものがありました。食品会社だから当たり前だろとは思うのですが、会社が大きいと云う事以上に一歩先に行っているような感じにさえ思えました。

「大きな会社で社長の顔も見えない酒や酒造りはどうかと思う」と「社長が現場にもいない、同業の自分でさえ会った事もないそんな会社の酒はどうなのか」と、ある蔵の社長さんはおしゃられていましたが、県内でトップを走る賀茂鶴においてはその様な事はないなぁと思いました。














最近の賀茂鶴さんで一番好きなお酒
『純米 広島錦』
賀茂鶴さんでしか造り得ない夢のある本当に美味しいお酒です。。。

そして、この広島錦のラベル一見何て事ない様に見えますが凄くバランスが取れた素晴らしいデザインだと思います。
銘柄をオフセットしてあるラベルもちょくちょくあるのですが、一升瓶に貼ることを計算されてないデザインが多いんですよね。

そして楽しみな四杜氏シリーズ。。。
広島錦、四杜氏シリーズなど賀茂鶴さんの懐の深さを感じられる良いお酒ですね。


飲んでみたいなぁと思われた方一緒にいかがですか~


佐々木酒店ではコップ一杯から飲んでいただけます。

是非味わいに来てください。


そして、ブログを読んでお酒を飲みたくなったアナタ

私の以前のビンテージハーレーのブログを読んでくれているアナタ、日本酒を飲むときにはまず佐々木に連絡くださいね~。


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創業大正十年 向洋駅前 佐々木酒店
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090-9412-9516

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宜しくお願いします。。。

※20歳以上の年齢でない方には酒類は販売しません。未成年の飲酒は法律で禁止されています。

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