2020年3月21日土曜日

酒蔵訪問その8 旭鳳


広島市安佐北区可部にある『旭鳳』(旭鳳酒造株式会社)さんに行ってきました。
本当にありがたい事に以前のハーレー屋時代のお客さんが旭鳳の社長さんを知っていてご紹介いただきました。

現在は可部地区ではここ旭鳳さんと菱政宗さんの2場が現在も造り酒屋として営業をされています。以前は白龍さんと云う酒蔵さんもあったんですけど。。。

お話してくださった社長は現在7代目で30代前半と若い方なのですが、静かにゆっくりとお話ししてくださる中にこれからの酒造りに対する熱い意気込みがあり今後がすごく楽しみな方だなぁと思いました。
それと、少し前に伺った広島北ビールの平本社長もそうだったのですが、旭鳳の社長さんめちゃくちゃ男前なんです。いやぁ~うらやましいです。ほんとw

お酒造りがひと段落したら一杯やりたいですね。


正面入り口から向かって右手側に大きな酒蔵があります。


工場の屋上から深川方面を望む景色。
お酒造りの話の間に、可部の歴史や風土などの話も聞かせていただきました。


今回も蔵の中まで見せて頂きました。

現在、生き残っている多くの酒蔵さんは昭和40年代の清酒の出荷量がまだ右肩上がりだった頃に積極的な設備投資(政府のきもいり)を行い機械化に舵を切っていきます。
今やどこの酒蔵さんに行っても当たり前ですが大きな機会があります。



もちろん今なお手作業でなければならないところも醸造工程の中にはたくさんあり、旭鳳の社長も言われていましたが最終的には自分の手の感覚が一番大切だそうです。



そして、説明も受けましたがこのタンク、、、大きいですね~。
だいたいよく見るサイズは3000~4000Lくらいですが、旭鳳さんでは約倍近い7000Lクラスのタンクが使われています。

最盛期には多くのお酒を出荷されていたんでしょうね。
見応え十分ですw


醪搾機ヤブタはもう搾り作業が終わり袋などが外されていました。
YABUTAのロゴは新しいタイプですねw



貯蔵タンクも仕込みタンク同様に7000Lクラスのタンクです。
旧街道沿いに建っていた大きな酒蔵の中にびっしりと並んでいます。壮観な眺めです。




旭鳳さんおススメの定番純米酒を3種類買って帰りましたよ。

左から
純米吟醸しぼりたて
県内産中生新千本 100%
日本酒度 +1.0
酸度 2.0

純米吟醸 泰平
県内産八反錦 100%
日本酒度 +4.0
酸度 2.0

純米
県内産 中生新千本 100%

酵母は自社酵母のKB1を使われています。
水は可部の地下水を使用して地酒と云うこだわりを出していきたいそうです。
共感出来るなぁw
お酒って本来その土地その土地の気候風土があってこその物ですからね。

全ての数値をデータ化して色々な材料を全国から調達しコンクリートで作られた工場でコンピューターを見ながら生産されていく日本酒より、やはり地酒と呼べるその土地ならではのお酒っていいなぁとササキは思ったりします。

工場で作られたお酒がマズいとか面白くないとかと云う事ではないんですよ。

さぁ今日も日本酒を飲んでみたいなぁと思われた方一緒にいかがですか~
佐々木酒店ではコップ一杯から飲んでいただけます。

是非味わいに来てください。

そして、ブログを読んでお酒を飲みたくなったアナタ

私の以前のビンテージハーレーのブログを読んでくれているアナタ、日本酒を飲むときにはまず佐々木に連絡くださいね~。


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宜しくお願いします。。。

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