2020年3月7日土曜日

酒蔵訪問その6 龍勢


昨年、父から引き継いだ佐々木酒店の酒販免許の移譲が年末の12月31日に終わり、今年の1月1日から私の設立した株式会社佐々木商店で酒類販売の売り上げ計上が出来るようになりました。
それに合わせて今年から自分で日本酒を仕入れてみようと思い、県内全ての酒蔵を挨拶を兼ねて回っています。
多くの方になんでこの世界に戻ってきたの???
酒屋なんて生活できないよ。と云われ、同業者の方にも言われたりしますw

私が「県内全ての酒蔵を挨拶して回ってくる」「県内全てのお酒を仕入れて販売する」と云うと殆どの方にバカじゃない?笑って一笑されます。

実際に回った酒蔵の方にも思いっきりバカにされた事もありますwアナタいくつ???その歳で大丈夫?って(私今年で49歳w)、この業界の数字知ってる?そんな事しても無駄よって、(まぁ私からすればほっといてくれっ~って話ですが)酒蔵さんに言われちゃうと中々凹みましたがwww

それでも中には賛同してくださる方もおられたりして、一緒にバンドをしているw私の古くからの友人が会社の飲みの席で「自分のツレが酒屋を継いで酒蔵を挨拶回りしてる」と先輩に話をしてくれたところ、その方が「竹原の藤井酒造の藤井さんしってるよ幼馴染だから」と云ってくれて、頑張ってるんなら紹介してあげるよ。と藤井社長の携帯を教えてくれました。

翌日、直ぐに藤井社長に連絡を入れさせて頂き、さっそく午後から訪問してきました。

私は前職で全く畑違いの仕事をしていましたが、実家が酒屋だった事もあり日本酒は好きで利き酒の資格を取ったり美味しいものを食べるのが好きで、お鮨や日本料理もよく食べに行ったりしてたんですよね。だからもちろん『龍勢』は知っています。
なのでどんなお話を聞けるのか非常に楽しみな蔵でもありました。。。


醸造用の木桶、かれこれ50年前に50年使っていたそうです。






貯蔵タンクや仕込みタンク以外は殆ど二階で作業をされているそうです。
立地における過去の様々な経験が生かされているんですね。



藤井社長みずから蔵の中を案内してくださり「何も隠すことは無いですから」と色々と見せて頂きました。

生酛造りにおける私の概念が(私が無知だったため)変わりました。
と云うか食品に関しては原材料表記や成分表示などもっと厳密・厳格に行えないものですかねー。お役人さん

純米酒と云いながら色々な物を入れるのであれば、せめて表記してほしいですよね。
たとえそれがごく少量であっても・・・
一消費者は知らない事だらけで・・・






おなじみのYABUTAですが、独特な色に塗られています。
これは瀬戸大橋に使われている塗料だそうです。ってか、サフでしょうね。中々渋い色です。



瓶詰の機械


ラベルを張る作業も見せていただきました。


お忙しいな中、社長にお付き頂いて色々とお話を聞かせて頂きました。
藤井酒造さんの目指されているものがほんの少しでも分かったような気がします。

最後に「是非これから頑張ってみてください」
と藤井社長に声をかけて頂き、また前を向いてやってみようと思いを新たにしました(笑)。。。
いやぁ~小売業この業界って凹む事ばっかりですから~www


写真左から、
龍勢 八反伍拾 純米大吟醸
八反35号 精米歩合50%

龍勢 八反陸拾 純米吟醸 
八反35号 精米歩合60%

龍勢 備前雄町 特別純米
雄町(岡山県産) 精米歩合65%

龍勢 備前雄町 特別純米 生酛
雄町(岡山県産)精米歩合65&


飲んでみたいなぁと思われた方一緒にいかがですか~


佐々木酒店ではコップ一杯から飲んでいただけます。
是非味わいに来てください。


そして、ブログを読んでお酒を飲みたくなったアナタ

私の以前のビンテージハーレーのブログを読んでくれているアナタ、日本酒を飲むときにはまず佐々木に連絡くださいね~。

全国何処にでも発送いたしますよ。

佐々木酒店
082-281-5604

佐々木携帯
090-9412-9516

フェイスブックも佐々木耕司・佐々木酒店で
インスタグラム mukainada.sasakisaketen で

宜しくお願いします。。。

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